マツダが世界に誇る異端の鼓動!ロータリーエンジンの歴史と真実

今注目を集めている マツダが世界に誇る異端の鼓動!ロータリーエンジンの歴史と真実について、詳しいまとめをご紹介しています。

ドイツの発明家フェリクス・ヴァンケルが考案したコンセプトを原点とするこの機構は、従来のピストン式エンジンとは根本的に一線を画す。上下運動をクランクシャフトで回転運動へと変換する一般的な内燃機関に対し、おにぎり型のローターがまゆ型のハウジング内を滑らかに回る。吸気、圧縮、燃焼、排気の4工程が一度の回転の中で途切れることなく進行するのだ。

部品数が圧倒的に少なく、超コンパクトでありながら高出力を発揮できるのが最大の強み。高回転域まで淀みなく吹き上がるフィーリングは「シルキー」という言葉すら生ぬるい。だが、構造上の利点と裏腹に、密封性の確保とシールの摩耗という課題が立ちはだかり、世界中のメーカーが開発から撤退を余儀なくされた歴史がある。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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