港屋2の現在と看板なき名店の謎!冷たい肉そばの値段と注文法を全解剖

港屋2の現在と看板なき名店の謎!冷たい肉そばの値段と注文法を全解剖の要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

大手町フィナンシャルシティの真向かい、高級日本旅館「星のや東京」の足元に足を運んでも、飲食店を知らせる袖看板やメニュー表は見当たりません。黒いスモークガラスで覆われた壁面に、ぽつんと小さな丸いガラス窓と無機質な自動ドアのボタンが存在するのみ。ここが知る人ぞ知る看板のない店「港屋2」です。

創業者である菊地剛志氏が2002年に虎ノ門で創業した旧「港屋」は、従来の立ち食い蕎麦の常識を覆す建築空間、大音量で流れるジャズ、黒い大理石を模した巨大スクエアカウンター、そして暴力的なまでに濃厚なラー油のつけ汁で一世を風靡しました。漫画『島耕作』シリーズにも実名で登場し、ビジネスパーソンからカルチャー層までを熱狂させましたが、2019年2月4日に突如として電撃閉店を迎えます。

当時、店頭に掲げられたのは「創業十七年 港屋は本日を以ってその役目を終え、幕を閉じます」という潔いメッセージでした。飲食関係者や常連客の間では様々な憶測が飛び交いましたが、実際の港屋・虎ノ門の閉店理由は経営難などではなく、店主が目指した美学の「完結」と、次なるステージへの昇華であったと語り継がれています。その精神を研ぎ澄まし、無駄を極限まで削ぎ落としたミニマリズムの結晶として現在稼働しているのが、この「港屋2」なのです。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest