【なぜG7最下位?】日本の報道の自由度が低すぎる衝撃の理由と2026年の真相

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この問題が議論される際、ソーシャルメディア等では「国境なき記者団のランキング自体が左派的で偏向している」「記者が殺害される中南米諸国より日本が下位なのはおかしい」といった言説がしばしば散見されます。しかし、ここには重大な事実誤認が存在します。

RSFの評価システムでは、記者の生命や身体に対する攻撃を測る「安全性」スコアと、情報公開度やメディアの自立性を測る「政治的文脈」「法的枠組み」のスコアが厳格に分離されています。日本の安全性スコアは世界最高水準の90点台を維持していますが、法制度や政治的独立性の指標が30点台から40点台へと極端に低いため、総合スコアが70位前後に押し下げられています。

つまり、国際機関が批判しているのは「治安の良し悪し」ではなく、「民主主義国家でありながら、自発的に権力へ隷従し、国民の知る権利を制限している制度的欺瞞」です。他国のように法律や独裁者によって強制的に口を塞がれているのではなく、自由が法的に保障されているはずの先進国において、メディア企業が自ら進んで自由を手放している点が、世界基準で際立って特異かつ深刻と判定されているのです。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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