黒柳徹子に夫はいる?40年愛した外国人ピアニストと独身の真相

黒柳徹子に夫はいる?40年愛した外国人ピアニストと独身の真相の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

生涯独身を貫いた黒柳徹子ですが、決して恋愛と無縁だったわけではありません。むしろ彼女の人生には、映画のようにドラマチックで、ひとりの男性を一途に思い続けた壮大な純愛の歴史が存在します。その相手こそ、ブルガリア出身の20世紀を代表する天才ピアニスト、アレクシス・ワイセンベルク(Alexis Weissenberg)です。

ワイセンベルクは、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演するなど、クラシック音楽界の頂点に君臨した巨匠です。二人の出会いは1960年代後半から1970年代初頭、徹子がテレビ黎明期の過密スケジュールで心身を削り、自分自身を見つめ直すために敢行したニューヨーク留学や海外取材の時期に重なります。

当時、すでに日本国内で押しも押されもせぬトップタレントだった徹子と、世界中を演奏旅行で飛び回っていたワイセンベルク。二人が選んだのは、ひとつの家に同居する「結婚」ではなく、年に数回、パリやニューヨーク、ロンドン、東京で落ち合う遠距離恋愛でした。この国境を越えた関係は、なんと約40年間という途方もない歳月にわたって継続したのです。

徹子は2016年に出版した自著『トットひとり』(新潮社)や、NHKの特番インタビューにおいて、この大恋愛の軌跡を赤裸々に告白しています。番組内で見せた穏やかでありながら深い郷愁を帯びた表情、そして「離れていたからこそ、40年間いつも新鮮な気持ちで、一度も相手に飽きることなく愛し続けることができた」という趣旨の告白は、多くの視聴者に強烈な感動を与えました。

ワイセンベルクはパーキンソン病との闘病の末、2012年1月に82歳でこの世を去りました。彼が旅立った際、徹子は深い悲しみに包まれながらも、最期まで誇り高く愛を貫き通した事実を静かに胸に刻んだと伝えられています。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest