図星とは?突かれるとなぜ怒るのか語源・心理と正しい返し方を徹底解説

図星とは?突かれるとなぜ怒るのか語源・心理と正しい返し方を徹底解説についての真相を徹底解説します。

「図星(ずぼし)」とは、「人の指摘が完全に的中すること」や「他人が心の中に隠している本心・急所を正確に言い当てること」を意味する言葉です。日常的には「図星を突く」「図星を指される」といった言い回しで頻繁に使われます。

この言葉のルーツは、日本の伝統武道である弓道の的(まと)にあります。弓道で使用される的の中心には、黒く塗られた小さな円点が存在し、これを古くから「星」と呼んでいました。そして、的全体の寸法や配置を図面化したものを「図」と呼び、中心の黒点を正確に狙い定めて射抜くことを「図星」と表現したのが語源です。

弓道において的の中心である「星」を射抜く行為は、寸分の狂いもない最高精度の命中を意味します。これが転じて、江戸時代以降の口語表現の中で「人の心の中心にある隠し事や、触れられたくない本質を寸分違わず射抜くこと」を指す慣用句として定着しました。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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