ちくわ作り置きの日持ちと保存術!傷みやすい理由と鉄板レシピ
ちくわ作り置きの日持ちと保存術!傷みやすい理由と鉄板レシピを徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。
「ちくわを冷凍するとゴムのようにパサつく」という現象は、すり身内部の水分が凍結して大きな氷の結晶を作り、解凍時に水分が抜けて組織がスポンジ状(す入り状態)になるために起こります。この物性変化を物理的に防ぐのが、ちくわ作り置き冷凍保存のプロの裏技です。
スポンジ化を回避する第1のポイントは「切り方」です。太い筒状のまま冷凍すると内部の水分が抜けやすくなるため、縦半分に切ってから斜め細切りにするか、薄い輪切りにして表面積を広げます。
第2のポイントは「油分とタレによるコーティング」です。生のまま冷凍するのではなく、前述の甘辛炒めや油炒めのように、油分と濃いめの調味液をまとわせてから冷凍します。油分が細胞壁の破壊を緩衝し、氷の結晶化を抑えるバリアの役割を果たします。
調理後は平らなバットに広げて急速に冷まし、1食分(お弁当カップ1個分など)ずつ小分けにしてラップで空気が入らないようピッチリと包みます。さらにジッパー付き冷凍保存袋に入れて空気を抜いて密閉すれば、約3〜4週間風味と食感を保ったまま保存可能です。使用時は前夜に冷蔵庫へ移して自然解凍するか、お弁当に凍ったまま入れれば保冷剤代わりとしても機能します。