海上保安学校は給料が出る?倍率・難易度と大学校との違い・評判を徹底検証
海上保安学校は給料が出る?倍率・難易度と大学校との違い・評判を徹底検証についての疑問解決ガイドをご紹介します。
Q1:泳げないカナヅチでも入学できますか?水泳の試験はある?
A1:採用試験の体力検査に水泳の実技試験はありません。そのため、入校時点で泳ぎが得意でない学生も一定数存在します。ただし、入学後は徹底した遠泳訓練や水難救助の基礎訓練が必修です。最終的には数キロメートルの遠泳を完泳するレベルまで鍛え上げられます。水に対する極端な恐怖心がなければ教官が段階的に指導してくれますが、合格発表後から少しでも水に慣れておく努力は必須です。
Q2:視力や健康診断の基準はどのくらい厳しいですか?
A2:航海や警備を担うため、身体検査基準は厳格に設定されています。船舶運航システム課程の場合、裸眼視力または矯正視力(メガネ・コンタクトレンズ使用)が両眼とも0.7以上であることなどが求められます。航空課程の場合はさらに基準が厳しく、屈折度や裸眼視力に高度な要件が課されます。必ず出願前に最新の受験案内で細部の数値をチェックしてください。
Q3:途中で退校(中退)した場合、受け取った給料や学費を返還する義務はありますか?
A3:原則として、海上保安学校を中途退校した場合に在学中に支給された学生手当や生活費の返還を求められることはありません。ただし、防衛大学校など一部の機関で導入されている早期離職に伴う償還金制度の議論と同様、将来的な制度見直しの動向には注意を払う必要があります。何より、自己都合退職の手続きを伴うため、安易な気持ちでの入校は避けるべきです。
Q4:卒業後の勤務地や船の希望は通るのでしょうか?
A4:卒業間近に本人の希望調査が行われますが、最終的には全国11の管区海上保安本部における人員需要と学校での成績・適性によって決定されます。初期配属は各地の巡視船艇勤務が基本となり、数年ごとの異動で全国の主要港や離島などへの転勤を経験します。全国規模での転居を前提としたライフプランの構築が求められます。