刺繍糸の取り方完全攻略!絡まない引き出し方とメーカー別の法則

刺繍糸の取り方完全攻略!絡まない引き出し方とメーカー別の法則の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

日本国内で広く流通している刺繍糸の3大ブランドといえば、フランスの老舗DMC、日本のルシアンが展開するコスモ(COSMO)、そして国内パイオニアであるオリムパス(Olympus)です。基本的なカセの構造は似ていますが、糸端の収まり方や推奨されるアプローチには細かな差異が存在します。

メーカー・ブランド規格・価格帯目安糸の引き出し向き・仕様特徴編集部の見解・扱いやすさ評価DMC(フランス)
Art.117(25番糸)全長8m / 6本撚り
約140〜160円(税込)色番号・バーコード側の長いラベルから引き出す。端糸が最初から1〜2cm飛び出している個体が多い。DMC刺繍糸の取り出し方は世界標準仕様。紙帯のホールド力が強く、最後まで束が崩れにくいため初心者にも扱いやすい。コスモ / COSMO(ルシアン)
25番刺繍糸全長8m / 6本撚り
約130〜150円(税込)色番号記載の長いラベル側から引き出す。柔らかい風合いが特徴で、糸端がラベル内に潜り込んでいる場合がある。コスモ刺繍糸の糸の出し方もDMCと同様だが、糸質が非常にしなやかな分、端糸を探す際に束を揉みすぎない注意が必要。オリムパス(Olympus)
25番刺繍糸全長8m / 6本撚り
約130〜150円(税込)伝統的に金帯やナンバリングラベルが配置。同様に色番号側から引き抜く設計。オリムパス刺繍糸の使い方においても基本原則は合致。コシがしっかりしており、引き出し時の滑りが極めて良好。アンカー / Anchor(メイツ)
25番刺繍糸全長8m / 6本撚り
約140〜160円(税込)海外仕様。長いラベル側に引き出し矢印が小さく印刷されているロットも存在する。発色が鮮やかでファンが多い。構造はDMCと完全に同一のため、数字側からの引き出しを徹底すれば失敗しない。

どのメーカーであっても、共通する鉄則は「数字(品番)がある側から抜く」という一点に集約されます。これを記憶しておくだけで、メーカーごとに扱い方に迷う事態を回避できます。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest