【真相】スパッタシルバー80は車検に通る?実測した透過率と遮熱性を徹底検証

【真相】スパッタシルバー80は車検に通る?実測した透過率と遮熱性を徹底検証とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

フロントガラスおよび運転席・助手席の側面ガラスにフィルムを施工する場合、道路運送車両の保安基準第29条により「可視光線透過率が70%以上」残っていなければ公道を走行することはできません。フィルムメーカーであるブレインテック(Braintec)が公開しているスペック上、スパッタシルバー80のフィルム単体での可視光線透過率は約80%をマークしています。

一見すると「80%あるなら余裕でクリアできる」と思われがちですが、ここに大きな落とし穴が存在します。車検の合否判定はフィルム単体ではなく、「車両の純正ガラス+フィルム」の合算値で下されるためです。

現代の乗用車に採用されている純正フロントガラスは、透明に見えても紫外線防止やプライバシー保護のため、単体で約73%〜78%程度の透過率しかありません。光学計算上の単純な掛け算(例:ガラス75% × フィルム80% = 60%)にはなりませんが、界面反射や接着層の影響により、施工後は元ガラスの数値から約2%〜4%程度低下するのが実情です。

陸運支局や指定工場で導入が進む可視光線透過率測定器(PT-50やPT-500など)による現場の測定データでは、元ガラスの透過率が74%を下回る車種の場合、施工後の実測値が69%〜70%の境界線上に落ち込み、不合格となるケースが実際に確認されています。施工前のガラス単体測定を行わずに施工するのは極めて危険と言わざるを得ません。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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