股関節手術後のリハビリはいつまで?痛みが続く理由と禁止動作を徹底解説

股関節手術後のリハビリはいつまで?痛みが続く理由と禁止動作を徹底解説の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

Q1:股関節手術後のリハビリは具体的にいつまで通院が必要ですか?
A1:退院後の外来リハビリは、週1〜2回ペースで術後2〜3ヶ月程度継続するのが一般的です。歩行バランスが安定し、自宅での自主トレーニングが自立して行えるようになれば外来リハビリは終了となります。その後は術後3ヶ月、6ヶ月、1年といった節目に整形外科の外来を受診し、レントゲン検査によるインプラントの緩みチェックや可動域の定期検診を継続します。

Q2:リハビリ中に股関節がポキポキと鳴るのですが大丈夫でしょうか?
A2:痛みを伴わない単なる関節のクリック音(ポキポキ、コキコキという音)であれば、多くの場合、周囲の腱や靭帯が骨や人工関節のパーツを乗り越える際に生じる生理的な現象であり、過度な心配は不要です。ただし、「鋭い痛みを伴う」「急に足が外れたような感覚がある」「音が鳴った直後から体重をかけられなくなった」という場合は、脱臼やインプラントの不具合の可能性があるため、直ちに主治医の診察を受けてください。

Q3:退院後、車の運転や自転車に乗ることはいつから許可されますか?
A3:自家用車の運転は、ブレーキを咄嗟に強く踏み込める筋力と反応速度が回復することが条件となるため、右足手術の場合は術後6〜8週前後、左足手術(AT車)の場合はもう少し早い段階で主治医から許可が出ることが多いです。自転車の運転は、サドルの乗り降り時につまずいて転倒するリスクや脱臼肢位をとるリスクが高いため、術後2〜3ヶ月以降、筋力と片脚立ちのバランスが十分に確保されてから検討するのが安全です。

Q4:リハビリを兼ねて旅行やゴルフを再開することはできますか?
A4:平坦な道の散策や温泉旅行などは、術後2〜3ヶ月頃の定期検診で経過良好であれば十分に楽しむことができます。スポーツに関しては、ウォーキング、水中歩行、水泳(平泳ぎを除くクロールなど)、ゴルフ(フルスイングは術後3〜6ヶ月以降)といった低〜中衝撃の運動は積極的に推奨されています。一方で、激しいコンタクトスポーツ(柔道、ラグビー)や強いジャンプを伴う運動(バスケットボール、バレーボール)は、人工関節の緩みや破損を招くため避けるべき活動に分類されます。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest