63から始まる不審電話の正体!折り返し厳禁の理由と2026年対策

63から始まる不審電話の正体!折り返し厳禁の理由と2026年対策の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

なぜ見知らぬ海外番号から着信が入るのか、その最大の理由は国際ワン切り詐欺の仕組みにあります。犯行グループはわずか1〜2回コールを鳴らして即座に切断し、あえて着信履歴だけを残します。不在着信を見た受信者が「仕事の電話かもしれない」「急用だろうか」と不安になり、思わず折り返し発信してしまう心理を逆手に取った手口です。

このワン切りに引っかかり、自分から電話をかけ直してしまうと折り返し電話の高額請求リスクに直面します。日本から海外へ発信する国際通話料は非常に高額で、一般的な携帯キャリアの場合、30秒ごとに数十円から数百円の通話料金が自己負担として発生します。

さらに詐欺組織は、現地の通信事業者や回線仲介業者と不正な契約を結び、利用者が支払った高額な通話料の一部を「キックバック」として吸い上げる仕組み(レベニューシェア詐欺)を構築しています。かけ直して呼び出し音を聞いているだけの時間であっても、接続された瞬間に課金が開始されるシステムが組み込まれているケースもあり、1回の発信で甚大な金銭被害に遭いかねません。

また、一度でも折り返してしまうと「この番号は実在し、折り返し電話をしてくる警戒心の薄い相手」と判定されます。いわゆる“カモリスト”として名簿業者や闇バイトグループ間で情報が共有され、別の詐欺電話や迷惑ショートメッセージ(SMS)が頻繁に届くようになる二次被害も深刻です。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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