つるなしスナップエンドウ育て方|支柱と種まき時期で差がつく大収穫術
今注目を集めている つるなしスナップエンドウ育て方|支柱と種まき時期で差がつく大収穫術について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
ネット検索で頻繁に見かける「つるなしエンドウは支柱立てが不要」という情報は、栽培現場の実態を反映していない危険な誤解です。名前に「つるなし」と冠されていても、植物学的には巻きひげが完全に退化しているわけではなく、自立する幹の強さには限界があります。
特に3月以降、気温の上昇とともに側枝が旺盛に茂り、サヤが鈴なりになると自重で株全体が外側へ大きく傾きます。春特有の強風(春一番)や激しい降雨に晒されると、根元からポキリと折れたり、地面にサヤが接触して泥はねによる腐敗・病気を引き起こすケースが頻発します。
したがって、確実な収穫を得るためにはつるなしスナップエンドウ 支柱の立て方が極めて重要な意味を持ちます。大掛かりな支柱は不要ですが、以下のいずれかの方法で株を支えるのが鉄則です。
- あんどん支柱方式:丸型プランターや深型ポットの場合、60〜90cmの3本〜4本リング付きあんどん支柱を設置し、成長に合わせてリングの内側へ茎を誘導する。
- X字交差・囲い込み方式:長方形プランター(幅60cm以上)の場合、四隅に75〜90cmのイボ竹支柱を垂直に立て、外周を麻ひもや園芸用テープで2段〜3段にぐるりと囲って株の広がりを受け止める。
- 笹竹・小枝添え:株がまだ小さい冬越しの時期に、長さ30cmほどの細い小枝や笹竹を株元に斜めに挿しておくだけで、冬の空っ風による苗の揺らぎと根の浮き上がりを物理的に遮断できる。