フランベとは何か?炎の科学的理由と火災を防ぐプロの調理手順
フランベとは何か?炎の科学的理由と火災を防ぐプロの調理手順の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
Q1:一般的な料理酒やみりん、赤ワインでもフランベはできますか?
A1:できません。料理酒やみりん、ワインのアルコール度数は13〜15度程度であり、水分が多すぎるため引火点に達しません。無理に着火しようとしても火はつかず、加熱過多で食材を焦がす原因になります。フランベにはアルコール度数35度以上のウイスキー、ブランデー、ラム酒、ジンなどを使用してください。
Q2:IHクッキングヒーターでもフランベを行うことは可能ですか?
A2:可能です。ただしガスコンロのように鍋を傾けて熱源の炎を引火させることができないため、別容器から酒を注いで蒸発させた後、柄の長いチャッカマン等を用いてフライパンの縁の蒸気へ慎重に着火する必要があります。着火前には必ずフライパン内の余分な油を拭き取ってください。
Q3:フランベをすれば、お酒に弱い人や子どもが食べても問題ありませんか?
A3:おすすめできません。数秒間の炎による燃焼ではアルコールは完全に蒸発せず、料理中に約70〜75%のアルコール分が残存することが公的データで判明しています。下戸の方、妊娠中の方、乳幼児に提供する料理ではフランベを避け、鍋で十分に沸騰させてアルコールを完全に飛ばす調理法を選択してください。