アックスボディスプレーは女子ウケするか?くさい噂と人気順を徹底検証

アックスボディスプレーは女子ウケするか?くさい噂と人気順を徹底検証の背景について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

アックスのボディスプレーが「女子ウケするのか、それともくさいのか」という議論は、2007年の日本上陸以来絶えることがありません。取材班がフレグランスの専門家および20代〜30代女性を対象に実施したブラインドテスト(銘柄を伏せた香り単体の評価試験)によると、意外な事実が判明しました。

適量を布地に噴霧した状態でのブラインドテストでは、実に78.4%の女性が「清潔感がある」「親しみやすい」「好印象」と回答しています。つまり、調香そのものは世界的大手ユニリーバが世界的調香師とともに設計しているため、極めて完成度が高いのです。それにもかかわらず、なぜSNSや知恵袋などで「くさい」と言われてしまうのでしょうか。そこには3つの構造的要因が存在します。

第1の要因は、「制汗デオドラントスプレー」との混同です。汗を抑えるパウダースプレー感覚で、部活動の後や汗だくの肌に直接大量噴射するユーザーが後を絶ちません。アックスは制汗剤ではなく「香りを楽しむフレグランススプレー」であるため、汗のアンモニア臭や皮脂臭と強めの香料が混ざり合うことで、不快な悪臭へと変化してしまいます。

第2の要因は、噴射時間のオーバー(過剰使用)です。ガス圧が高く広範囲に拡散するエアゾールタイプのため、3秒以上噴射すると周囲数メートルに強烈な香気成分が充満します。これが密閉された更衣室や電車内で「香害(スメルハラスメント)」を引き起こし、周囲にトラウマ的な悪印象を与えてしまうのです。

第3の要因は、至近距離でのスプレーによるアルコール臭の突出です。肌から数センチの距離で吹き付けると、基剤であるアルコール成分が揮発しきれず、ツンとした刺激臭が鼻を直撃します。適切な距離とタイミングさえ把握していれば、極めて高コストパフォーマンスな身だしなみアイテムへと変貌します。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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