地下深く潜るホームから路面電車へ直結する魔境——京都・滋賀の結節点「御陵駅」が2026年の今、圧倒的に面白い理由

話題沸騰中の 地下深く潜るホームから路面電車へ直結する魔境——京都・滋賀の結節点「御陵駅」が2026年の今、圧倒的に面白い理由について、主要な情報をご紹介しています。

地上へ出ると、駅名の由来となった「御陵(みささぎ)」の静寂が広がる。駅から北へ数分歩けば、鬱蒼とした木々に囲まれた第38代天智天皇の山科陵が現れる。

参道に敷き詰められた玉砂利を踏みしめる音だけが響く空間は、京都市内の著名な神社仏閣とは一線を画す厳けさを保っている。ここには観光地化されすぎていない、古都本来の呼吸がある。

さらに足を延ばせば、明治の近代化を支えた琵琶湖疏水沿いの遊歩道へと繋がる。春には見事な桜のトンネルが水面を覆い、秋には紅葉が水路を染め上げる。地下深くのハイテク構造と、地上の豊かな歴史遺産。この鮮烈なコントラストこそ、街歩き愛好家を惹きつけてやまない理由だ。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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