マダニ刺された跡画像で判別!致死性Sfts危険信号と応急処置
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マダニが媒介する脅威はSFTSにとどまらない。代表的なものとして「ライム病」と「日本紅斑熱」が挙げられる。ライム病の潜伏期間は数日〜数週間で、刺された部位を中心に「遊走性紅斑」と呼ばれる特徴的なリング状の赤い斑点が同心円状に拡大していく。放置すると病原体が全身に巡り、関節炎や神経麻痺、心筋炎といった重篤な後遺症を残す。
一方、日本紅斑熱は数日の潜伏期間を経て、高熱とともに手のひらや足の裏を含む全身に細かい赤い発疹が噴き出すのが特徴だ。刺された箇所には黒いかさぶた(刺し口)が形成される。どちらの感染症も厚生労働省が指定する感染症法上の届出対象であり、初期段階で適切な抗菌薬を投与しなければ生命に関わる。刺されたという自覚がなくても、野外活動後の発疹と発熱は即座に疑うべき兆候である。