野坂昭如の激動生涯と伝説!火垂るの墓の実話や大島渚殴打事件の真相
野坂昭如の激動生涯と伝説!火垂るの墓の実話や大島渚殴打事件の真相にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
野坂昭如の活動領域は文学界だけにとどまりませんでした。1962年には、現在も幼稚園や保育園で歌い継がれる国民的童謡『おもちゃのチャチャチャ』の補作詞を担当し、第5回日本レコード大賞童謡賞を受賞しています。
さらに、シャンソンやブルースを歌う歌手としても活動し、『黒の舟唄』や『バージン・ブルース』といったヒット曲をリリース。野太く哀愁を帯びた歌声は、多くのリスナーを惹きつけました。
メディアでの露出も際立っており、特に1970年代に放送されたサントリーのテレビCMでは、ギターを抱えて「ソ・ソ・ソリティア〜」と歌うコミカルかつインパクト抜群の姿で茶の間の人気を集めました。
1983年には第13回参議院議員通常選挙に比例区から出馬して見事に当選を果たし、政界進出を遂げます。しかし同年、ロッキード事件で有罪判決を受けた田中角栄元首相の政治姿勢に異を唱えるため、参議院議員をわずか数か月で辞職。田中のお膝元である旧新潟3区から衆議院選挙に立候補するという電撃的な行動に出ました。落選したものの、妥協を許さない反骨精神は有権者に強烈な印象を焼き付けました。