旧統一教会本部の現在地|渋谷松濤と韓国清平の実態と解散命令の行方
旧統一教会本部の現在地|渋谷松濤と韓国清平の実態と解散命令の行方の全体像を詳しく解説してご紹介します。
旧統一教会(正式名称:世界平和統一家庭連合)の中枢拠点は、日本と韓国で全く異なる表情を見せています。多くの人々が「一体どこにあるのか」と関心を寄せる日本本部が位置するのは、政治家や財界人が邸宅を構える日本屈指の超高級住宅街、渋谷区松濤(1丁目)です。JR渋谷駅ハチ公口から西へ約1.2キロ、徒歩15分ほど閑静な住宅街を進むと、突如として無機質なベージュ色の8階建てビルが現れます。
この建物こそが、1964年11月1日に宗教法人認証を受けて以来、日本国内の信者組織を束ね、韓国本部への巨額資金送金の司令塔となってきた拠点です。土地面積は約830平方メートル、延床面積は2,500平方メートルを超え、不動産鑑定士の見立てによれば土地・建物だけでも資産価値は数十億円規模に上ります。
一方、教団の世界統治拠点として君臨するのが、韓国・京畿道加平郡に位置する統一教会 韓国本部 天正宮(チョンジョングン)です。ソウルから北東へ約50キロ、山林を切り開いた約800万坪(東京ドーム約560個分)におよぶ聖地「清平(チョンピョン)」の山頂に聳え立っています。敷地内には修練会が行われる清平修練苑 韓国をはじめ、教団系総合病院である清心国際病院、リゾート施設、教育機関が集中しており、まさに治外法権的な宗教都市を形成しています。総工費数百億円を投じて2006年に完成した天正宮は、ギリシャ神殿を思わせる大理石造りの白亜の宮殿であり、現在は創始者の故・文鮮明氏の妻である韓鶴子 総裁の玉座・執務室および私邸として絶対的な権威を誇っています。