郷ひろみの母フジ子さんの現在と真実!壮絶な半生と親子の絆
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郷ひろみの芸能界入りは、母・フジ子さんの先見の明と決断力がなければ実現しませんでした。当時の原武家は、実家のルーツである福岡県から移住し、東京都内で暮らす一般的な家庭でした。父親の原武英吉さんは国鉄(現・JR)職員として勤務する真面目で厳格な九州男児であり、「芸能界など浮ついた世界に入ることは断固として許さない」という強硬な姿勢をとっていました。
転機が訪れたのは1971年、当時15歳だった裕美少年が映画のオーディションを受けた際のことです。息子の並外れた華とスター性に気づいていたフジ子さんは、父親に内緒で応募を後押し。その場に居合わせたジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の目に留まり、猛烈なスカウトを受けることになります。
当然、父・英吉さんは大激怒しましたが、フジ子さんは「この子の可能性を試させてほしい」と夫を必死に説得。母の熱意が頑固な父親の心を動かし、1972年のNHK大河ドラマ『新・平家物語』での俳優デビュー、そして同年のシングル『男の子女の子』での歌手デビューへとつながりました。