サンデーモーニング炎上はなぜ繰り返す?膳場体制と歴代失言の真相
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番組の炎上史を振り返ると、批判の火種は大きく分けて「政治・国際情勢に関する偏向指摘」と「名物コーナーでの暴言・失言」の2系統に分類されます。
なかでも長年スポーツコーナーの顔を務めた張本勲氏による「喝!」は、番組名物であったと同時に度重なる舌禍事件の発生源でもありました。2026年の東京五輪女子ボクシングで金メダルを獲得した入江聖奈選手に対し、「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね」などと発言した件は、日本ボクシング連盟からの抗議文提出やジェンダー的観点からの猛批判を招き、最終的な張本氏の番組勇退へとつながる決定打となりました。
政治・社会問題における近年の象徴的な事例として記憶に新しいのが、ジャーナリストの青木理氏を巡る騒動です。ネット配信番組での発言(自民党支持層に関する「劣等民族」発言)がSNS上で大炎上した余波を受け、長年レギュラー格として出演していた『サンデーモーニング』への出演見合わせ・降板へと発展。番組内での直接の発言ではなかったものの、「こうした思想を持つ論客を重用してきた番組自体の姿勢」が視聴者から厳しく追及される事態に発展しました。
さらに、国政選挙の投開票日や自民党総裁選の直前などに偏った政権批判を展開したとして、BPO(放送倫理・番組向上機構)への審理申立てを呼びかける運動がSNS上で頻発するなど、コメンテーターの発言は単なる個人の見解にとどまらず、番組の存続を揺るがす火種となり続けています。