コスタリカ戦の戦犯は誰だったのか?伊藤洋輝バックパスと失点の真相
コスタリカ戦の戦犯は誰だったのか?伊藤洋輝バックパスと失点の真相とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
試合の流れを決定づけた81分の失点場面は、サッカー日本代表のコスタリカ戦における最大のターニングポイントでした。自陣右サイド深くでルーズボールを拾ったDF吉田麻也が、左足のアウトサイドで前線へ浮き球のクリアを試みた瞬間から悲劇が始まります。このクリアは滞空時間が短く、ペナルティエリア手前の中央で構えていたコスタリカのイェルツィン・テヘダに胸で完璧にインターセプトされました。
ボールを拾ったテヘダのスルーパスを受けたケイセル・フレールに対し、カバーに入った守田英正が距離を詰めきれず、吉田も寄せるのが一歩遅れる形となりました。フレールが左足で放ったループ気味のシュートは、GK権田修一の伸ばした左手をかすめてゴール右隅へと吸い込まれました。コスタリカがこの試合で放った枠内シュートは、90分間でわずか1本。その唯一の決定機を確実に沈められた瞬間でした。
試合直後のフラッシュインタビューおよび記者会見において、吉田麻也は逃げることなく自らの責任に言及しています。現地特派員たちの前で「自分たちのミスから失点してしまった。もっとシンプルにクリアすべきだった」と沈痛な面持ちで語り、不用意なボールロストが敗戦を招いた事実を正面から認めました。キャプテンとしてチームを牽引してきた重圧の中、一瞬の状況判断の甘さが失点に直結したことは紛れもない事実であり、試合直後のSNSでは吉田に対する痛烈な批判が集中することになりました。