デキストリンとは?体に悪い噂の真相と難消化性との違いを徹底解剖
デキストリンとは?体に悪い噂の真相と難消化性との違いを徹底解剖の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
結論から言えば、デキストリン(Dextrin)とはトウモロコシやキャッサバ、ジャガイモなどの天然デンプンを加熱・酵素分解して細かくした炭水化物(糖質)の総称です。科学的には、デンプンとブドウ糖(グルコース)の中間に位置する「デンプン分解物」に分類されます。
消費者が最も誤解しやすいのが「食品添加物なのか」という点ですが、日本の食品表示基準において、一般的なデキストリンは「食品添加物」ではなく、米粉や小麦粉と同じ「一般食品(原材料)」として扱われています。厚生労働省や米国食品医薬品局(FDA)においても、長年にわたり極めて安全性の高い食品素材(GRAS物質)として認定されてきました。
食品メーカーがデキストリンを多用する理由は主に3つあります。 第1に、粉末スープや粉末清涼飲料をサラサラに保ち、ダマになるのを防ぐ「賦形剤(ふけいざい)」としての機能。 第2に、低カロリー食品のコクやとろみを補うテクスチャー調整。 第3に、香料や有用成分を包み込んで酸化劣化から守るカプセル化作用です。つまり、食品の味や食感を安定させるための頼れる裏方として活用されています。