ブヨに刺されたら激痛と腫れはどう防ぐ?直後5分の応急処置と市販薬
ブヨに刺されたら激痛と腫れはどう防ぐ?直後5分の応急処置と市販薬についての疑問解決ガイドをお届けします。
ブヨに刺された後の経過は、適切な処置を行っても通常の虫刺されより長引きます。一般的な治癒経過と後遺症リスクについて把握しておくことが重要です。
通常の経過であれば、刺傷後1〜3日で腫れと熱感がピークを迎え、その後徐々に赤みが引き、1週間から2週間程度で痒みが沈静化します。しかし、処置が遅れたり患部を強く掻きむしってしまったりした場合、刺された跡が豆粒のように赤黒く硬い「結節性痒疹(しこり)」へと移行することがあります。
しこりが残る最大の理由は、毒素に対する持続的なアレルギー反応に加え、掻破(そうは)刺激によって真皮層のコラーゲン線維や神経線維が異常増殖し、慢性的な炎症巣が固定化してしまうためです。この状態になると、半年から数年にわたって突発的な激しい痒みに悩まされることになります。
以下の症状が現れた場合は、市販薬での対処を直ちに中止し、皮膚科(夜間や休日の緊急時は救急外来)を受診してください。
- 患部だけでなく足全体や腕全体が熱を持ってパンパンに腫れ上がっている
- 刺された部位から赤い線(リンパ管炎の兆候)が伸びている、または足の付け根・脇の下のリンパ節が腫れて痛む
- 38℃以上の発熱や悪寒、全身の倦怠感が生じている(蜂窩織炎などの細菌感染症の疑い)
- 市販のストロングクラスのステロイド軟膏を4〜5日塗布しても腫れが全く引かない