鼻の中の白いできものは何?痛い・痛くない原因と危険なNg対処
鼻の中の白いできものは何?痛い・痛くない原因と危険なNg対処についての最新情報をご紹介します。
初期の軽微な毛包炎や鼻前庭炎の治し方として市販薬を活用する場合、成分の選択が肝心です。家庭用常備薬として知られる毛包炎へのオロナイン使用は、軽微な皮膚のすり傷や消毒には役立つものの、鼻粘膜への塗布は原則として推奨されていない製品もあります。添付文書を確認し、粘膜への使用可否を必ず確認してください。
初期の細菌性炎症であれば、化膿止め成分(クロラムフェニコール、フラジオマイシン硫酸塩、バシトラシンなど)を含む抗生物質軟膏や、ステロイドと抗生物質の複合軟膏がドラッグストアで購入可能です。清潔な綿棒に少量の軟膏を取り、患部に優しく薄く塗布するのが正しいセルフケアの手順です。
ただし、セルフケアで様子見をして良いのは発症から2〜3日程度に限られます。鼻の中のできもので耳鼻咽喉科を受診すべき目安は明確です。
【即座に専門医を受診すべき基準】
1. 市販の軟膏を2〜3日塗っても痛みが引かず、むしろ増悪している
2. 鼻の外側(鼻背や小鼻)まで赤く腫れ上がり、熱感がある
3. 37.5度以上の発熱や頭痛を伴っている
4. 鼻の奥深くにあり、綿棒で届かない・形状が確認できない
5. 視覚の異常や顔面の腫脹を感じる
耳鼻咽喉科では、細径ファイバースコープを用いた詳細な観察に加え、原因菌に適合した強力な内服抗菌薬や点鼻ステロイド薬の処方が行われます。重症化した面疔に対しては適切な抗生物質軟膏と内服治療を組み合わせることで、痕を残さず安全な治癒を目指せます。