じゃがいもの植え方決定版!プロが教える失敗しない手順と豊作の極意

話題沸騰中の じゃがいもの植え方決定版!プロが教える失敗しない手順と豊作の極意について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

発芽から収穫までの管理において、収量と品質を左右する最重要工程が「芽かき」と「土寄せ(増し土)」です。本葉が5〜6枚、草丈が10〜15cmほどに成長したら、勢いの良い太い芽を1株あたり1〜2本(大玉狙いなら1〜2本、中玉多数なら2〜3本)残し、残りの弱小な芽を地際から引き抜きます。この際、残す芽の根元を手でしっかり押さえ、種芋ごと抜けてしまわないよう慎重に真横へ引き抜くのがコツです。

芽かきと同時に行うのが「1回目の土寄せと追肥」です。株元に化成肥料を少量ばらまき、畝の側面から土を寄せて草丈の半分ほどが埋まるように5cmほど土を盛り上げます。土寄せを行う本質的な理由は以下の3点です。

  • 緑化防止:新しくできた芋が日光に当たって緑色に変色し、有毒物質ソラニンが生成されるのを防ぐ。
  • 芋の着生スペース確保:芋がつくストロンは土の中の暗闇でしか発生しないため、茎の埋没部分を増やす。
  • 倒伏防止と排水性の向上:茎を物理的に支え、梅雨時の過湿による病気を防ぐ。

さらに、蕾が見え始める開花期前後に「2回目の土寄せと追肥」を実施します。この時期は地下で芋が急速に肥大するタイミングであり、再び化成肥料を与えてさらに5〜10cmの土寄せを行います。最終的に畝の断面がかまぼこ型になるようしっかりと盛り上げることが、良質な芋を育てる決定打となります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest