島倉千代子と夫・藤本勝巳の壮絶人生|5年で破綻した結婚の真相
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1963年12月、日本中を驚かせる大ニュースが駆け巡りました。「東京だョおっ母さん」や「からたち日記」の大ヒットで押しも押されもせぬ国民的歌姫となっていた島倉千代子と、阪神タイガースの主砲としてセ・リーグ本塁打王と打点王の二冠を獲得したスラッガー・藤本勝巳の結婚です。
二人の結婚の馴れ初めは、共通の知人を介した食事会でした。過密なスケジュールと興行界の重圧に晒されていた島倉千代子にとって、グラウンドで豪快にバットを振るう藤本勝巳の飾らない人柄は、大きな心の拠り所となりました。一方の藤本勝巳も、可憐でありながら芯の強い彼女に惹かれ、交際へと発展しました。
当時、超一流歌手とプロ野球の看板打者という組み合わせは前例が少なく、マスコミ各社は連日大々的に報道しました。世間からは「世紀のビッグカップル」と祝福され、華々しいスタートを切ったかに見えた二人の新婚生活でしたが、その内実は最初から過酷な環境に置かれていました。