おせちの海老煮はなぜパサつく?冷めてもプリプリに仕上がる黄金比を徹底解説
おせちの海老煮はなぜパサつく?冷めてもプリプリに仕上がる黄金比を徹底解説に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
おせち料理は元旦から三が日にかけて常温に近い状態で食すため、温かい状態を前提とした普段のおかずとは味付けの設計思想が根本から異なります。人間の舌は、温度が下がると甘味や塩味を感じにくくなる特性を持っています。そのため、冷めても美味しい味付けにするには、通常の煮物よりもみりんの保水性と照りを活かした配合が求められます。
誰が作ってもブレずに料亭の深みを再現できる基本設計として、料理人の間でも支持されているのが海老のつや煮黄金比です。
- だし汁(鰹と昆布の合わせだし):4(120ml)
- みりん(本みりん):1(30ml)
- 濃口醤油(または薄口醤油):1(30ml)
- 清酒:1(30ml)
- 砂糖:大さじ1(照りと保水性を補強)
関東風のしっかりとした艶とコクを出したい場合は濃口醤油、関西風に海老の鮮やかな朱色を最大限に引き立てたい場合は薄口醤油を選択するのがおすすめです。手軽に本格派の味を実現するおせち海老うま煮レシピの手順は以下の通りです。
まず鍋に調味料をすべて合わせて強火にかけ、アルコールをしっかりと飛ばしながら沸騰させます。沸き立った煮汁に下処理を終えた海老を手早く並べ入れ、クッキングシートで作った落とし蓋をして中火で約2分半加熱。海老の色が鮮やかに変わったらすぐバットに取り出します。残った煮汁を少し煮詰めてとろみを出し、粗熱が取れた海老に絡めることで、表面に眩いばかりの光沢が生まれます。