その背中の痛みは心筋梗塞の前兆?筋肉痛と見分ける3つの危険サイン
その背中の痛みは心筋梗塞の前兆?筋肉痛と見分ける3つの危険サインについて押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
Q1:背中のどのあたりが痛むと心筋梗塞の疑いがありますか?
A1:最も多いのは「背中の中央部から左側」および「両側の肩甲骨の間、左肩甲骨の内側」です。心臓の神経入力部位と重なるため、左肩から左腕の内側、首や下顎にかけて痛みが広がる(放散する)ケースが典型的です。
Q2:湿布を貼ったりマッサージを受けたりしても大丈夫ですか?
A2:冷や汗や吐き気、息苦しさを伴う背部痛がある場合、マッサージや入浴は心臓への負荷を急速に高め、心室細動などの致死的不整脈を誘発する恐れがあり極めて危険です。原因が心疾患でないと確定するまで、患部を温めたり強く揉んだりする行為は控えてください。
Q3:救急車を呼ぶべきか迷ったときはどうすればよいですか?
A3:ためらわずに「救急安心センター事業(#7119)」または小児であれば「#8000」にダイヤルし、専門の医師や看護師に指示を仰いでください。ただし、激痛で動けない、意識が朦朧とする、呼吸困難がある場合は相談ダイヤルを挟まず、即座に119番へ通報してください。
Q4:心筋梗塞の痛みは何分くらい続きますか?
A4:狭心症の発作は通常2〜15分程度で治まりますが、完全に血管が詰まった急性心筋梗塞の場合、痛みは30分以上、数時間にわたって持続します。安静にして15分以上経過しても改善しない背部痛は緊急事態と判断してください。