猫の血統書が届かない真相と見方|Cfa・Ticaの違いと再発行法

猫の血統書が届かない真相と見方|Cfa・Ticaの違いと再発行法に関する最新の話題を詳しく解説いたします。

猫を迎えた当日に血統書がその場で手渡されることは、すでに生後数か月以上経過しているケースを除いて極めて稀です。多くの飼い主が「ペットショップで購入した猫の血統書はいつ届くのか」と不安を抱きますが、実務上の目安はお迎え後2か月から遅くとも6か月程度とされています。なぜこれほどの日数を要するのか、現場で発生している3大要因を紐解きます。

猫の血統書が届かない主な理由の筆頭に挙げられるのが、「避妊・去勢手術の完了確認」です。悪質なバックヤードブリーダーによる無秩序な乱繁殖や血統の流出を防ぐため、プロのブリーダーや大手販売店では「動物病院の術後証明書」を受領した後に初めて血統書を飼い主宛てへ郵送・手渡しする契約条項を設けています。生後半年頃の手術完了まで書類の発行を保留する仕組みが、到着遅延の最大の要因となっています。

次に挙げられるのが、「一胎登録(同胎子の一括申請)」に伴うタイムラグです。血統登録機関では、同じ母猫から同時に生まれた兄弟姉妹を一度に申請するルールが一般的です。ブリーダーが子猫全員の譲渡先や個体情報(毛色や目の色、マイクロチップ識別番号)を確定させてから事務局へ一括申請するため、申請段階ですでに数か月の遅延が生じることが珍しくありません。

さらに、ブリーダーと仲介業者・店舗間の事務手続き滞留や、海外本部(CFAやTICAなど米国本部)とのペーパーワーク往復による国際郵便・認証期間の長期化も重なります。もし生後8か月を過ぎても音沙汰がない場合は、販売契約書を手元に用意し、販売店やブリーダーへ現在の申請ステータスを速やかに確認することが賢明です。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest