アンダーテール全キャラ徹底解剖!不気味な裏設定と正体の深層

アンダーテール全キャラ徹底解剖!不気味な裏設定と正体の深層にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

トビー・フォックス氏の驚異的なストーリーテリングは、登場キャラクターのネーミングセンスにも隅々まで行き届いています。一見ユーモラスな言葉遊びの奥に、恐ろしく重厚なダブルミーニングが隠されているのです。

アンダーテール キャラ名前の元ネタの中で最も有名なのは、スケルトン兄弟が使用する書体(フォント)です。サンズの台詞は「Comic Sans」、パピルスの台詞は「Papyrus」で記述されています。しかし、王族の名前にはまったく異なる叙事詩的仕掛けが存在します:

  • トリエル(Toriel):冒頭でプレイヤーにゲームの基礎を教える「チュートリアル(Tutorial)」のアナグラム。
  • アズゴア・ドリーマー(Asgore Dreemurr):文字を並び替えると「Murderer / Guarder Remorse(殺人者/護衛者の悔恨)」という恐るべき告白のアナグラムが成立する。
  • アズリエル・ドリーマー(Asriel Dreemurr):アズゴアとトリエルの名前の合成であると同時に、死を司る天使「アズラエル(Azrael)」を想起させ、並び替えれば「Serial Murderer(連続殺人犯)」となる。
  • アンダイン(Undyne):パラケルススが提唱した水の精霊「ウンディーネ(Undine)」と、「Undying(不死の者)」の掛け合わせ。

そして、作中最大のミステリーとして10年以上コミュニティを狂乱させているのがアンダーテール ガスターの謎と考察です。アルフィスの前任となる「初代王室科学者」でありながら、ゲームの通常通りの進行ではその存在を認知することすら叶いません。

ゲーム内の変数値「Fun値」が特定の数値を示した時のみ出現する謎のNPCたち(ガスターフォロワー)。彼らの断片的な証言によると、ガスターは自らが建設した炉心「コア」の実験事故によって時空の裂け目に転落し、「時間と空間の全域に散らばってしまった」と語られます。データ内部に眠る「エントリーナンバー17」の異様なメッセージ、暗号言語フォント「Wingdings」での会話、そして『DELTARUNE』の冒頭で流れる特徴的な電子音(ガスターのテーマ曲のコード進行)との完全一致。彼はゲームという仮想空間の枠組みを超え、プログラムの狭間から今もなおプレイヤーを監視し続けている存在といえます。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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