稲園高校の偏差値急上昇の真相|合格ボーダーと内申点・実績を完全網羅
稲園高校の偏差値急上昇の真相|合格ボーダーと内申点・実績を完全網羅に関する話題のニュースをまとめてご紹介します。最新情報を求める方は必見です。
ネット上の掲示板やSNSでは、同校に関する古い情報や誤解が今なお散見されます。受験戦略を誤らないために、現場の取材から得られた「3つの真実」を明確にしておきます。
第1の誤解は、「稲園高校は市立西宮高校を落ちた生徒の受け皿(滑り止め)に過ぎない」という言説です。確かに制度上、第2学区の一般入試において市立西宮を第1志望、稲園を第2志望とする併願パターンは存在します。しかし、現在の入試においてこの併願で合格することは至難の業です。前述の通り、第1志望には20点の加算点が付与されます。内申点と当日点で高得点を叩き出した稲園第1志望の生徒たちに対し、加算点なしの第2志望生が割り込むには、当日点で圧倒的なハイスコアを叩き出さなければなりません。実態として、合格者の大半は「最初から稲園を第1志望として万全の対策をしてきた生徒」であり、滑り止め感覚で受験した生徒が不合格となるケースは年々増加しています。
第2の誤解は、「稲園高校の単位制の特徴は、好きな教科だけを自由に選べる気楽なシステムである」という思い込みです。総合学科や通信制の単位制と異なり、同校はあくまで「進学重視型」の単位制です。カリキュラムの大枠は国公立大学受験に最適化されており、数学や理科、英語などの重要基幹科目は厳格に履修が求められます。「自由な時間が多い」のではなく、「自分の志望校の受験科目に応じて、無駄のない最適な科目選択ができる」という意味での単位制であることを正しく認識する必要があります。
第3の誤解は、「推薦入試に落ちても、一般入試で楽にリベンジできる」という油断です。推薦入試を受験した層の多くが一般入試に再チャレンジしますが、推薦不合格のショックから立ち直れずにメンタルを崩し、3月の本番で実力を発揮できない受験生も少なくありません。推薦入試はあくまで「受かれば儲けもの」のボーナスステージと割り切り、最初から3月の一般入試で400点を奪取する実力を養成しておくメンタリティが不可欠です。