プロが教えるひまわりの描き方!リアルな立体感を出す3つのコツを徹底解説
プロが教えるひまわりの描き方!リアルな立体感を出す3つのコツを徹底解説にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
画材ごとの物理的特性を理解することで、同じ下絵でも全く異なる魅力的な質感を表現できます。
色鉛筆:深みのある黄色を作るレイヤリング技術
ひまわり 色鉛筆 塗り方でやってはいけないのが、黄色一色で花びらを塗りつぶすことです。黄色は隠蔽力が弱いため、単色ではどうしても安っぽい印象になります。
まずレモンイエローを全体に薄く下塗りし、光が当たるハイライト部分を塗り残します。次にカドミウムイエローやオレンジを花びらの根元と重なり合う影の部分に重ねます。さらに決定的なのが、最も暗い影の部分に黄土色だけでなく「赤紫」または「オリーブグリーン」をごく薄く重ねる手法です。補色に近い暗色を忍ばせることで、濁ることなく引き締まった重厚な立体感が完成します。
透明水彩:光の透明感を引き出す「ひまわり 水彩画 コツ」
水彩画の最大の魅力は、夏の強い日差しを感じさせる鮮やかな発色と透明感です。水彩で描く際は、花びらの黄色と中心部の茶色が混ざって濁ってしまわないよう、塗る順番を工夫します。
まず花びらから塗り始めます。たっぷりの水を含ませた筆で黄色を置き、乾かないうちに根元へオレンジを滲ませる「ウェット・イン・ウェット」を用います。ハイライト部分は紙の白さをそのまま残す(塗り残す)ことで、強い反射光を表現できます。花びらが完全に乾いた後、中心部の種部分を濃いセピアやバーントシェンナで着色し、絵の具が乾く直前に硬めの筆で軽く絵の具を拭い取る(リフティング)と、種の柔らかな凹凸が簡単に浮かび上がります。
デジタル:光を操る「ひまわり デジタル イラストメイキング」
iPadのProcreateやClip Studio Paintなどを用いたデジタルイラストでは、レイヤーの合成モードをフル活用します。
- ベース塗り:線画の下に固有色(花びらの黄、中心の茶、茎の緑)をベタ塗りします。
- 乗算レイヤーで陰影付け:紫がかったグレートーンを選択し、花びらの重なりや中心部のくぼみに影を落とします。
- オーバーレイ/加算(発光)レイヤーで夏の光を演出:太陽の光が当たる花びらの上端やエッジ部分に、鮮やかな明るい黄色や白に近いオレンジをエアブラシでふんわりと乗せます。光が花びらを透過する「逆光感」を一瞬で作り出せます。