足利事件の真犯人は今も野放し?冤罪と時効が隠す衝撃の闇
足利事件の真犯人は今も野放し?冤罪と時効が隠す衝撃の闇とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。
足利事件を単独の事件として捉えている限り、真犯人の輪郭は見えてきません。栃木県と群馬県の県境、渡良瀬川流域を中心とした半径わずか十数キロメートルという極めて狭い生活圏内で、1979年から1996年にかけて5人の幼女が相次いで姿を消す、あるいは殺害される事件が発生しています。これらは総称して北関東連続幼女誘拐殺人事件と呼ばれています。
報道各社の取材データおよび当時の捜査資料に基づき、発生した5件の事件の概要と特徴を以下の比較表に整理しました。
これらの事件を見渡すと、不気味なほどの共通点が存在します。被害者はすべて4歳から8歳の幼女であること、連れ去りの現場がパチンコ店やその近隣であること(5件中3件がパチンコ店)、遺体の遺棄現場が渡良瀬川や利根川の河川敷草むらであること、そして連れ去りが休日や週末の白昼に行われていることです。
さらに決定的なのは、1990年の足利事件の防犯カメラに映っていた男と、1996年の太田市・横山ゆかりちゃん誘拐事件の防犯カメラに映っていた男の歩行動作(すり足)や体型、仕草が酷似している点です。同一のシリアルキラーによる連続犯行であることはプロの犯罪心理捜査官の間でもほぼ共通認識となっています。