給油キャップがカチカチ鳴らない!故障か仕様かの見分け方と危険性
給油キャップがカチカチ鳴らない!故障か仕様かの見分け方と危険性を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。
給油キャップの感触がおかしいと感じた場合、ドライバーがその場で目視確認すべきポイントは極めてシンプルだ。異変の多くは樹脂の摩耗やゴムの硬化として表面化している。
真っ先に確認したいのが、キャップの裏側に装着されているガソリンキャップのパッキン(Oリング)の劣化だ。燃料の強い脱脂作用と外気温の寒暖差に長年晒されたゴムパッキンは、年数を経るごとに油分を失ってカチカチに硬化し、細かなひび割れや千切れを生じる。パッキンが弾力を失うと、規定位置まで回しても隙間が埋まらず、気密性が保てないままキャップが突き当たってしまう。
また、キャップを回しても一向に手応えがなく無限に回ってしまう給油キャップの空回りが起きた場合、ネジ山が噛み合わずに斜めに刺さっているか、内部ラチェットの噛み合わせが完全に外れている。対処法として、まずはキャップを一度完全に反時計回りに回して取り外し、ネジ山周辺に小石やホコリなどの異物が噛み込んでいないか確認する。その後、給油口に対して水平を保ちながらゆっくりと差し込み、適正なトルクがかかるかを再確認したい。斜めになったまま力任せにねじ込むと、給油パイプ側のネジ山まで削れてしまい、燃料タンクアセンブリ全体の交換という高額修理に発展するため絶対にご法度だ。