熊本名物「しょんしょん」とは?ご飯が止まらぬ伝統郷土料理の真相
熊本名物「しょんしょん」とは?ご飯が止まらぬ伝統郷土料理の真相の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
熊本県の郷土料理として知られる「しょんしょん」は、大豆や大麦に麹菌を繁殖させた「ひしお麹(しょんしょん麹)」に、刻んだ生姜、昆布、醤油、みりんなどを加えて熟成させた発酵保存食です。いわゆる「おかず味噌(なめ味噌)」の一種で、主に県北部の玉名地域や熊本平野周辺の農家で手作りされてきました。
その独特な名前のルーツは、古来の調味料である「醤(ひしお)」にあります。「ひしお」が方言の中で「しょうしょう」へ変化し、親しみを込めて「しょんしょん」と呼ばれるようになったと伝えられています。農作業の合間に塩分と栄養を手軽に補給できる先人の知恵として、熊本の風土に根付いてきました。