減塩トマトジュースは血圧に効く?無添加との違いと落とし穴を徹底検証
減塩トマトジュースは血圧に効く?無添加との違いと落とし穴を徹底検証に関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
トマトジュースが健康維持の定番として支持される背景には、含まれる機能性関与成分の明確な生理作用があります。なかでも注目されるのが、アミノ酸の一種であるGABA(γ-アミノ酪酸)と、強力な抗酸化力を持つカロテノイドのリコピンです。
血圧が高めの方に対して、GABAは交感神経末端からのノルアドレナリン分泌を抑制し、血管の収縮を和らげることで穏やかに血圧を下げる働きを示します。各食品メーカーが消費者庁に届け出ている研究レビューでも、1日あたり数十ミリグラムのGABAを継続摂取することで、収縮期・拡張期血圧の有意な低下傾向が確認されています。
一方のリコピンは、血中の悪玉(LDL)コレステロールの酸化を防ぎつつ、善玉(HDL)コレステロールを増やす効果が報告されています。血管内皮の柔軟性を保ち、動脈硬化のリスクを遠ざける土台を作る成分として、日常的な摂取価値は極めて高いといえます。