ペンドルトンのタグ年代判別術!価値を見抜く見分け方【2026年版】
ペンドルトンのタグ年代判別術!価値を見抜く見分け方【2026年版】に関する注目トピックをまとめてご紹介します。最新情報を求める方は必見です。
Q1:ウールマークが付いているタグは、すべて1970年代以降のアイテムですか?
A1:正確には1964年以降の製造です。ウールマークのライセンス供与が始まったのが1964年秋であるため、1960年代後半(1964〜1969年)に作られたシャツにもウールマークが入っています。タグの下部に「DRY CLEAN ONLY」などのケア指示が細かく印字され始めるのが70年代の特徴です。
Q2:タグに「MADE IN USA」の表記が見当たらないのですが偽物でしょうか?
A2:偽物とは限りません。むしろ1940年代から1950年代前半の極めて古いペンドルトンには、「MADE IN USA」という原産国表記がなく、単に「PORTLAND, OREGON」とだけ織り込まれているのが正常なディテールです。アメリカ国内での製造が当たり前だった時代特有の仕様です。
Q3:「Sir Pendleton(サーペンドルトン)」というタグを見かけましたが、通常のペンドルトンと何が違うのですか?
A3:サーペンドルトンは、同社が誇る最高級のウーステッドウール(梳毛糸)を使用した薄手で光沢感のあるドレス寄りのラインです。一般的な肉厚のウールシャツ(紡毛糸)とは異なり、スーツ地のようにサラリとした肌触りで、春先や秋口にも快適に着用できるのが特徴です。年代ごとのタグデザインは本線とほぼ連動して変化します。
Q4:タグに穴が開いていたり、文字が擦り切れて読めない場合の年代判別法はありますか?
A4:襟の縫製(芯地の有無)、ボタンの素材、ポケットフラップの形状、そして裾の折り返しステッチ幅で推測が可能です。襟が袋縫いで芯地がなく、ボタンが小ぶりなベークライトや古いプラスチック樹脂製であれば、1950年代前後の個体である可能性が極めて濃厚です。