「少しなら平気」が命取りに?お風呂とお酒の危険な真実と安全な時間
「少しなら平気」が命取りに?お風呂とお酒の危険な真実と安全な時間の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
飲酒が入浴にもたらす危険は、血圧の低下だけに留まりません。入浴時、湯船の水圧によって下半身に滞留していた血液が一気に心臓へと押し戻されるため、ただでさえ心臓のポンプ機能には大きな負荷がかかります。そこにアルコールによる心拍数の増加が重なることで、お風呂でお酒 心臓への負担は通常時の数倍へと跳ね上がります。
特に危険視されているのが、不整脈の突発的な誘発です。医学界では過度な飲酒直後に発生する不整脈を「ホリデーハート症候群」と呼びますが、湯船の中という密閉空間で致死性の不整脈が発生すれば、即座に心停止や意識消失へと直結します。
さらに冬季に多発する飲酒 入浴 ヒートショックは、急激な温度変化とアルコールの血管麻痺作用が絡み合うことで被害を深刻化させます。暖房の効いた居間から冷え切った脱衣所へ移動した際に血管が急収縮して血圧が跳ね上がり、その直後に熱い湯に浸かることで今度は急降下する。この乱高下にアルコールの影響が加わることで、心筋梗塞や大動脈解離といった致死的な循環器障害の引き金が引かれます。