小石川療養所の真相|赤ひげの舞台と目安箱から始まる歴史遺構を検証
今注目を集めている 小石川療養所の真相|赤ひげの舞台と目安箱から始まる歴史遺構を検証について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
かつて多くの人々の命をつないだ小石川養生所は、現在「東京大学大学院理学系研究科附属植物園(通称:小石川植物園)」の敷地となっており、当時の面影を伝える貴重な史跡・遺構が静かに保存されています。
園内を歩くと、ひときわ目を引くのが「小石川養生所の井戸」です。この大井戸は養生所開設時に掘削されたもので、患者たちの治療用薬湯の調剤や飲用水、炊事用として重宝されました。石組みの重厚な枠で囲まれたこの井戸は、干ばつの際にも枯れることがなく、1923年(大正12年)の関東大震災時には避難してきた3万人を超える被災者の命の水を供給し続けたという驚くべき歴史を持っています。
🏛️ 【小石川養生所跡地(小石川植物園)アクセス・見学概要】 ・所在地:東京都文京区白山3-7-1(東京大学大学院理学系研究科附属植物園内)
・アクセス:都営地下鉄三田線「白山駅」A1出口より徒歩約10分、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」出入口1より徒歩約15分
・開園時間:午前9時00分〜午後4時30分(最終入園は午後4時00分まで)
・休園日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)、年末年始
・入園料:大人(高校生以上)500円 / 小人(小・中学生)150円
※園内には養生所遺構の解説板や旧東京医学校本館(国指定重要文化財)も併設されており、日本の近世〜近代医学史の足跡を一挙に体感できます。