インフルA型とB型の違いを徹底比較!症状や熱の出方の見分け方
インフルA型とB型の違いを徹底比較!症状や熱の出方の見分け方の要点や背景をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
医療機関でインフルエンザと確定診断された場合、症状や年齢、ライフスタイルに応じて抗インフルエンザウイルス薬が処方されます。臨床現場で頻繁に比較されるのがタミフルとゾフルーザの違いです。
従来から長年使用されている「タミフル(一般名:オセルタミビル)」は、細胞内で増殖したウイルスが外へ飛び出すのを防ぐノイラミニダーゼ阻害薬であり、1日2回・5日間の継続服用が必要です。長年の処方実績による安全性の蓄積が強みです。
対する「ゾフルーザ(一般名:バロキサビル マルボキシル)」は、ウイルスの増殖そのものを根本から止めるキャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬で、1回だけの服用で治療が完結する点が画期的です。体内のウイルス量を短時間で急速に減少させる効果があります。
幼児や高齢者、糖尿病や呼吸器疾患などの基礎疾患を持つ方においては、肺炎や脳症などのインフルエンザ重症化リスクが高まります。どちらの薬剤であっても「発症後48時間以内」に投与を開始しなければウイルスの増殖を効果的に抑えられないため、早期の診断確定が極めて重要です。