Googleで画面が一回転?「Do a Barrel Roll」の衝撃元ネタと裏技を徹底解説

Googleで画面が一回転?「Do a Barrel Roll」の衝撃元ネタと裏技を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

なぜGoogleのエンジニアは、画面を一回転させるコマンドに「do a barrel roll」という一風変わったフレーズを採用したのでしょうか。その真相は、1997年に任天堂がNINTENDO 64向けに発売した3Dフライトシューティングゲームの金字塔『スターフォックス64(STAR FOX 64)』にあります。

作中において、主人公フォックス・マクラウドが率いる遊撃隊「スターフォックス」の古参メンバーであるウサギのベテランパイロット「ペッピー・ヘア(Peppy Hare)」が、敵の激しいレーザー射撃を回避する方法として叫ぶ無線アドバイスが、まさにこの「Do a barrel roll!」でした。日本語版における対応セリフは「ローリングで弾くんだ!」であり、コントローラーのZボタンまたはRボタンを素早く2回連打することで、愛機アーウィンが機体を高速横転させ、敵の攻撃を電磁シールドで弾き飛ばす防御アクションを発動できました。

このセリフは、海外版の音声(声優:リック・メイ氏)の耳に残る独特のイントネーションと緊迫感から、英語圏のネットユーザーの間でカルト的な人気を獲得しました。2000年代中盤、英語圏の巨大画像掲示板「4chan」やソーシャルニュースサイト「Reddit」を中心に、「人生で困難に直面したときは、とりあえずバレルロールをしろ」「サーバーが落ちた?バレルロールだ!」といった具合に、あらゆるトラブルに対する万能の解決策を装うインターネットミーム(不条理なスラング)として爆発的に拡散したのです。

Googleの開発チームは、自社のWebブラウザがCSS3の最新仕様をどれほど軽快に処理できるかをアピールする場として、当時ネット文化の象徴となっていたこのフレーズをコードに組み込みました。2011年11月にこのイースターエッグが公開された際、Google公式広報は海外メディアの取材に対して「自社の技術力を示すと同時に、愛すべきギークカルチャーへのオマージュである」とコメントを寄せています。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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