言の葉の庭×新宿御苑の聖地巡礼|雨の東屋の現在と知るべき鑑賞ルール
言の葉の庭×新宿御苑の聖地巡礼|雨の東屋の現在と知るべき鑑賞ルールの重要ポイントを解説します。最新トレンドが詰まっています。
広大な敷地を誇る新宿御苑(周囲約3.5km、面積約58.3ヘクタール)の中で、目的の東屋や関連スポットへ迷わずアクセスするには、入園ゲートの選択と明確な歩行ルートの把握が欠かせません。
最も王道とされるのは、各線新宿駅や新宿三丁目駅からアクセスしやすい「新宿門」からのアプローチです。新宿門から入園した場合、まずは南東方向へ進み、鬱蒼とした木立を抜けながらイギリス風景式庭園の北側を迂回して日本庭園を目指します。徒歩でおよそ8〜10分ほどで、視界が開けて池と緑が調和した日本庭園に到着します。お目当ての東屋は、日本庭園の上池と下池の中間に架かる橋の近く、藤棚のすぐ隣に静かに佇んでいます。
一方、人混みを避けて作品の情緒に浸りながら歩きたい方には、JR総武線の千駄ヶ谷駅や都営大江戸線の国立競技場駅から近い「千駄ヶ谷門」からの入園が適しています。千駄ヶ谷門から日本庭園までは南側からのアプローチとなり、徒歩約6〜8分と最短距離に近く、園内の静寂をじっくり味わいながら目的地へ向かうことができます。
東屋を訪れた後は、すぐ隣に位置する「旧御涼亭(台湾閣)」への立ち寄りをおすすめします。1927年(昭和2年)に建てられた歴史的建造物(東京都選定歴史的建造物)であり、中国南方地方の建築様式を取り入れた美しい水上建築です。作中でも雨に煙る池の対岸に印象的に描かれており、東屋と並ぶ重要ロケ地の筆頭です。旧御涼亭の内部から池越しに日本庭園を眺めると、タカオが見つめていた雨の情景が重なるはずです。