多発性筋炎とは?見逃せない初期症状と原因・難病指定基準を徹底解説

多発性筋炎とは?見逃せない初期症状と原因・難病指定基準を徹底解説とは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

ウェブ空間やSNS上で散見される多発性筋炎に関する誤情報の中で、特に是正が必要なのが「食事療法や民間療法で免疫力を高めれば治る」という言説である。多発性筋炎は免疫が低下している病気ではなく、むしろ「免疫システムが暴走して自己を攻撃している」状態である。自己判断でサプリメント等を過剰摂取して免疫を刺激しようとすることは、かえって筋炎を増悪させる極めて危険な行為である。

もう一つの盲点は、「筋力低下がないから多発性筋炎・皮膚筋炎ではない」と思い込む危険性である。特に臨床的に筋炎症状が極めて乏しい「無筋症性皮膚筋炎(CADM)」と呼ばれる病態では、筋力低下やCK値の上昇がほとんど見られないにもかかわらず、急速に致死的な間質性肺炎が進行するケースがある。皮膚症状や呼吸器症状(息切れ・咳)に少しでも異変があれば、「筋肉が痛くないから大丈夫」と軽視してはならない。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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