「ぐうの音も出ない」の“ぐう”とは?意外な語源と使い方を徹底解説
「ぐうの音も出ない」の“ぐう”とは?意外な語源と使い方を徹底解説について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
Q1:「ぐうの音」の「ぐう」は漢字でどう書きますか?
A1:「ぐう」は息が詰まったときの擬声語(オノマトペ)であるため、対応する漢字はありません。常にひらがな、またはカタカナで「ぐうの音(グウの音)」と表記します。
Q2:目上の人に対して「ぐうの音も出ませんでした」と使っても失礼になりませんか?
A2:自分自身の非を認める文脈であれば失礼にはあたりませんが、やや俗っぽい慣用句であるため、重要な報告書や目上の役員に対しては「弁解の余地もございません」「返す言葉もございません」と言い換えるのがより適切です。
Q3:なぜ「息」の音が「ぐう」と表現されたのですか?
A3:胸や喉を圧迫された際、声帯が狭まった状態で空気が無理に押し出されると「ぐっ」「ぐう」という低いうめき声に近い音が生じます。古くからこの生理現象の音が、人が発する最小限の声の象徴として定着したと考えられています。