レジ袋有料化の真実!環境効果のウソと政府の狙い・見直し論争を追う

レジ袋有料化の真実!環境効果のウソと政府の狙い・見直し論争を追うの要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

制度導入によって社会構造や生活習慣は一変しました。光と影の両面において、明確なメリットとデメリットが生じています。

最大のメリットは、生活者の行動変容です。導入前は3割前後に留まっていたエコバッグ・マイバッグの普及率は、制度定着後に8割以上へと跳ね上がりました。過剰包装を断るカルチャーが定着し、環境配慮型素材への関心が高まった功績は無視できません。

一方で、小売の現場には深刻なデメリットと実務負担がのしかかりました。

店舗側で多発したのが、マイバッグを悪用した万引き被害の増加です。商品をあらかじめ持参した袋に入れてレジを通さず立ち去る手口が横行し、店舗側は防犯カメラの増設や警備員の配置など追加コストを強いられました。また、洗わずに使い回されるエコバッグ内の雑菌繁殖といった衛生上の懸念や、レジ打ちスタッフへのカスタマーハラスメント(袋詰めの有無を巡るトラブル)も現場の大きな疲弊要因となりました。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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