なぜタンポンが入らない?途中で止まる理由と痛くない正しい角度を徹底解説
なぜタンポンが入らない?途中で止まる理由と痛くない正しい角度を徹底解説について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。
「途中で引っかかって動かない」「取り出そうとしたらヒモを引っ張っても痛くて抜けない」という不測の事態に直面したときでも、人体の構造を知っていれば慌てる必要はありません。
まず、挿入中に途中で止まってビクともしない場合は、無理にその個体を押し込もうとせず、一度諦めて抜き取ることが賢明です。乾燥した状態で引っかかった綿体は摩擦が大きくなっており、その位置で押し出すと激しい痛みの元になります。新しいタンポンを取り出し、リラックスして姿勢を変えてから再チャレンジしてください。もし経血量が少なくて滑りが悪い場合は、少量の親水性潤滑ゼリー(ドラッグストアで購入可能な医療用潤滑剤)をアプリケーターの先端に米粒大ほど塗布するのも有効な解決策です。
一方、「抜けない」という恐怖に対しては、構造上の限界を理解してください。子宮頸管の入り口はピンホール(数ミリ)ほどの狭さしかなく、タンポンが体のさらに奥や内臓へ入り込んで迷子になることは物理的に100%あり得ません。
抜けない主な理由は、吸収体が経血を吸って膨らんでいるのに対し、緊張で膣の筋肉が強く締まり、入口で引っかかっている現象です。この場合の対処法は「お風呂の深呼吸と排便の力み」です。温かいシャワーを浴びるなどして体を温め、トイレに腰掛けて息を吐きながら、排便するときのように下腹部に「うーん」と緩やかに力を入れます。腹圧によってタンポンが自然と数センチ膣口側へ押し出されてくるため、そのタイミングでヒモを斜め前方向へ優しく引けば、痛みなくスルリと抜けます。