準中型と普通免許の違いとは?2Tトラックの罠と損しない選び方
準中型と普通免許の違いとは?2Tトラックの罠と損しない選び方に関するポイントを徹底的にまとめました。最新データをチェックしましょう。
インターネット上の掲示板や知恵袋、SNSでは、免許制度に関する不正確な情報が飛び交っています。実務現場でトラブルに発展しやすい代表的な2つの誤解を是正します。
誤解1:「マイクロバスは準中型免許で運転できる」という虚偽
「乗車定員10人以下のハイエースグランドキャビンは普通免許で乗れるのだから、準中型なら20人乗りのマイクロバスも運転できるだろう」と誤認しているケースが散見されます。しかし、準中型免許の乗車定員制限は普通免許とまったく同じ「10人以下」に据え置かれています。定員11人〜29人のマイクロバスを運行するには、中型免許(または大型免許)が必要です。学校や旅館、部活動の送迎でマイクロバスを運転する予定がある場合、準中型を取得しても無資格運転となるため注意が必要です。
誤解2:「免許証に準中型と書いてあるから、すべての2t車に乗れる」という油断
2007年〜2017年に取得した「5t限定準中型免許」を所持しているベテラン層に多いトラブルです。免許証の区分欄に「準中型」の文字があっても、条件欄に「準中型で運転できる準中型車は準中型車(5t)に限る」という印字があれば、それはあくまで車両総重量5.0t未満に限定された免許です。近年の高機能型2tトラックは、安全運転支援装置や大型バッテリー、昇降機などの搭載によって車両総重量が5.2t〜5.5tに達するモデルが存在します。この場合、5t限定の条件を満たせず「免許条件違反(違反点数2点)」の検挙対象となります。