髪質改善と縮毛矯正の違いは?うねり・パサつきの最適解をプロが徹底検証
髪質改善と縮毛矯正の違いは?うねり・パサつきの最適解をプロが徹底検証の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
ハイトーンカラーが一般化した現在、現場で最も相談件数が多いのが「ブリーチ毛に縮毛矯正はかけられるのか」という問題です。従来のアルカリ縮毛矯正では、ブリーチで著しく体力が削られた髪に薬剤を乗せると溶けてしまうリスクが高く、施術を断られるのが常識でした。
しかし、近年の酸性領域で作用する「酸性ストレート」の進化により、状態次第ではハイダメージ毛やブリーチ毛への矯正も可能になってきています。とはいえ、リスクが完全に消えたわけではありません。毛先が著しく断線しているような限界状態では、無理に縮毛矯正をかけず、架橋効果の高い髪質改善で強度を回復させるアプローチが現実的です。
また、両方を組み合わせたい場合の「順番」にも鉄則があります。クセとうねり、さらに深刻なダメージを併せ持つ髪の場合、まず縮毛矯正で骨格の歪みを均一に整え、その数週間〜1ヶ月後に髪質改善で不足している栄養を補給する順番がベストです。同日に施術を行う場合は、薬剤の過剰反応を防ぐために同時進行用の特殊なシステムトリートメントを組み込むサロンを選ぶことが不可欠です。