徒然草「ある人弓射ることを習ふに」現代語訳と教訓・テスト対策徹底解説
今注目を集めている 徒然草「ある人弓射ることを習ふに」現代語訳と教訓・テスト対策徹底解説について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
Q1:「諸矢(もろや)」とは具体的にどういう意味ですか?
A1:「諸矢」とは、甲矢(はや)と乙矢(おとや)の「2本1組の矢」を指します。弓道では本来2本を1セットとして持ちますが、初心者の段階ではその2本持ちが油断を生む原因になると師匠は指摘しました。
Q2:「得失なく」の正しい意味と読み方は?
A2:読み方は「とくしつなく」です。意味は「矢が的に当たるか外れるか(成功するか失敗するか)という結果に気を取られず」となります。結果への執着を手放し、射る行為そのものに集中せよという教えです。
Q3:この段落の出典と作者について教えてください。
A3:鎌倉時代末期(1330年頃)に成立した随筆『徒然草』の第92段です。作者は吉田兼好(兼好法師)で、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と並ぶ「日本三大随筆」の一つに数えられます。