韓国語のかき氷「ピンス」完全解剖!日本の氷と決定的に違う理由

韓国語のかき氷「ピンス」完全解剖!日本の氷と決定的に違う理由の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

韓国ピンス文化の爆発的普及を語る上で欠かせない存在が、2013年に創業したデザートカフェの巨頭「雪氷(ソルビン / Sulbing)」です。同チェーンの登場によって、韓国のかき氷界は「粗い水氷の時代」から「粉雪ミルク氷の時代」へと完全なパラダイムシフトを遂げました。

ソルビンの絶対的人気おすすめメニュー

  • インジョルミピンス(きな粉餅ピンス / 인절미설빙):
    ソルビンを象徴する不動のシグネチャー。極細のミルク氷の上に、香ばしいきな粉、一口大のモチモチしたインジョルミ(餅)、スライスアーモンドが山のように覆い尽くしています。小豆が入っていないのが特徴で、途中で練乳を回しかけながら香ばしさと甘みの調和を楽しみます。
  • アップルマンゴーチーズピンス(애플망고치즈설빙):
    贅沢にカットされた完熟アップルマンゴーの果肉と、サイコロ状の濃厚ベイクドチーズケーキ、バニラアイスが融合したボリューム満点の一杯。
  • 生タルギピンス(生いちごピンス / 생딸기설빙):
    冬から春にかけての期間限定メニューながら、毎年爆発的なリピート率を誇る看板。フレッシュな生イチゴを惜しみなく使用し、甘酸っぱさとミルク氷の相性が抜群です。

「糸かき氷」の評判と2026年最新トレンド

ソルビンの大衆化を経て、近年SNSを中心に日韓で大きな注目を集めているのが「糸かき氷(シタレピンス / 実かき氷)」です。ソウル・鍾路区の益善洞(イクソンドン)や弘大の専門店を発祥とし、ナイフとフォークで切り分けて食べる新感覚のピンスとして話題を呼びました。

何層にも折り重なった極細の絹糸のような見た目は芸術的で、「氷とは思えないシルキーな舌触り」「写真・動画映えが群を抜いている」と、日韓のZ世代から絶大な評価を獲得しています。2026年から2026年にかけては、抹茶やミントチョコ、紫芋など、フレーバーの多様化とともに定着しました。

さらに、2026年の韓国デザート市場では、以下の新たなトレンドが顕著になっています。

  1. ゼロシュガー&オルタナティブ・ミルクピンス:
    韓国国内でのヘルシー志向(低糖質・ウェルネス)の高まりを受け、牛乳の代わりに「オーツミルク」や「アーモンドミルク」をベースにし、甘味料にアルロースやステビアを用いた罪悪感のないピンスが続々と登場しています。
  2. 「1人ピンス(イルインピンス)」の標準化:
    単身世帯(1人暮らし)の急増に伴い、メガコーヒーやコンポーズコーヒーなどの格安テイクアウトカフェが、ドリンクカップに入った1人用ミニピンス(4,000〜6,000ウォン台)を相次いで投入。歩きながら片手で手軽に楽しめるスタイルが定着しています。
  3. 超高級ホテルピンスの二極化:
    ソウル新羅ホテルをはじめとする五星級ホテルのラウンジでは、済州島産の最高級アップルマンゴーを丸ごと使用したピンスが1杯10万ウォン(約1万1,000円)を超え、記念日需要や富裕層のステータスシンボルとして連日満席の争奪戦を巻き起こしています。
中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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